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1.異世界「アロルヤォーグ」(Arolyaorg)
1異世界「アロルヤォーグ」(Arolyaorg)
カミナがムピクによって導かれ、物語の舞台となる世界。
科学は発達しておらず、代わりに魔法の力で文明が築かれて人々が暮らしている。
かつてはその身体から直接魔力を行使する「魔法使い」たちが人々を導き、悪しき神々と戦ったと言われるが、現在ではそうした魔法使いたちは姿を消して久しい。
人々は魔法の力を行使するために、「伝子」と呼ばれる物質を媒介とし、魔力で作動する「伝子機」によって豊かに暮らしている。
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2.伝子騎機(Knight Gadget)
2伝子騎機(Knight Gadget)
伝子機の中でも、特に強力な力を持ったもの。 ある程度の素養を持った者でなければその力を引き出すことはできない。
伝子騎機を操る者は「奏者《プレイヤー》」と呼ばれ、畏れと尊敬を集めている。
奏者《プレイヤー》は個人の特性により、得意な伝子騎機があり、その能力によって騎士として魔物と戦う者、聖楽団の術士となる者、または悪の道に手を染める者など、さまざまに活動している。
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3.DX-7(Knight Gadget"DX-7")
3DX-7(Knight Gadget"DX-7")
ハーマッツの王宮に伝わる「レジェンド級」とされる伝子騎機《ナイトガジェット》。
魔法杖《マジックスタッフ》タイプの形状であるため、直接攻撃には向かないように見えるが、その秘めた力は絶大で、天変地異すら引き起こすとされている。
ハーマッツでは建国記念祭で聖楽団がこれを演奏することにより、国全体に祝福を捧げるのが恒例行事となっている。
しかし、聖楽団のトップ奏者《プレイヤー》でも、その力を引き出すことはできないらしい。
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4.音楽堂型飛空挺《ワークステーション》(workstation)
4音楽堂型飛空挺《ワークステーション》(workstation)
アロルヤォーグの王都にある音楽堂。聖楽団はここをホームグラウンドとして演奏活動をしている。
聖楽団は奏者《プレイヤー》のキャリアとしても機能しており、養成学校を出た後、戦闘に優れたものは騎士団に、演奏技術をのものを極めることを目指す者が聖楽団へと入団するが狭き門である。
音楽堂型飛空挺《ワークステーション》は、パイプオルガン型の伝子騎機《ナイトガジェット》でもあり、これを稼働させるのには奏者《プレイヤー》の高い技量が要求される。その力を使って建物ごと空を駆ける飛空艇となる。
とはいえ武装などはほとんどなく、その目的はDX-7などの貴重な伝子騎機を保護しながら安全に運ぶことである。
敵に襲われた際にはステージが展開し、奏者《プレイヤー》が迎え撃つための足場となる。
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